メルカリとラクマの違い どっちが楽しい？
こんにちは。
今朝は妻から頼まれたこどもサッカーチームの応援ウチワ作製を手伝いました。子供の習い事に乗っかって親が楽しむのも良いですね。
さて、今日のタイトルはメルカリとラクマの違いですが、ユーザー数だとか手数料の差、本部対応、ユーザーインターフェース等には良く言及されるものの、「楽しさ」という観点はあまりないかなと感じたので、そこに触れたいと思います。
最近、以前から使っていたフリマアプリ「メルカリ」に加えて、「ラクマ」を使うようになりました。売り買い共に経験してみて、現時点で考えた「メルカリ」と「ラクマ」の違いについて書きます。
先に始めた「メルカリ」は三ヶ月ほど前に初取引をしました。断捨離のためにはじめましたが、そろそろ100評価も見えて来ましたので、それなりに経験も積みました。
使ってみるとその便利さ、楽しさに気がつくとハマっていました。
「ラクマ」の方は、ちょうど一ヶ月ほどになりますが、出品も少ないため、やっと売り買いともに経験した程度です。
なかなか売れない「ラクマ」という印象を持っていましたが、どこに出しても売れるものは売れるなという感じでした。
また、売りたくない人には売らなくて良いというシステムもあり、ラクマの特筆すべき点だと思います。
さて、それぞれのメリットについては、すでに語り尽くされている感もありますが、メルカリについては「良く売れる」、「ラクマ」については、「手数料不要」に行き着くのではないでしょうか？
私は上記に加えて「楽しさ」の違いを考えてみました。正直なところを申しますと、現時点では「メルカリ」の圧勝だと思います。
理由は「お客さんが見えやすいから」です。
フリマアプリの先祖は現実のフリーマーケットですが、ここでは、不用品を気兼ねなく処分したい、安く買いたい、お金が欲しい、楽しみたいといった欲求が満たされると思います。
処分したい、安く買いたい、お金が欲しいについては、やはり出品者が多くて出入りが多いマーケットが有利となりますので、この部分では「メルカリ」の勝利は確定的と思います。
では、「楽しみたい」という観点ではどうでしょうか。
もう一度現実のフリーマーケットを想像します。朝から夕方までの開催だとします。天候によって人の出入りは変わってくるでしょう。天候が悪く極端に客の入りが悪ければ、値段を早めに下げて、売り切りたくなるかもしれませんし、人の出が多ければ、強気の値段をつけることもできるでしょう。
客とのコミュニケーションはどうでしょうか？得意な人も苦手な人もいますので、なんとも言えませんが、質問したり、値切ったりといった行為はフリマアプリでも同様に行われていますので、これはメルカリでもラクマでも変わりません。
しかし、大きく異なるのは、目の前をどのくらいの客が歩いているのか？自分の商品に興味を持っているのか？といったことが、「メルカリ」ではわかりやすく、「ラクマ」ではわかりにくいところです。
「メルカリ」は自分が出品した商品を何人が見たかわかるシステムになっています。一方、「ラクマ」にはこのようなものがなく、いいねやコメントで判断する他ありませんが、それもなければ、正直客の動向を見ることは困難です。
私がフリマアプリにハマっている理由は、楽しいからです！
その楽しさの多くは、客が何人見てくれているかがわかるシステムによってもたらされています。だから時々、スマホで目のマークをチェックしています。出品したものの中でどれに人が興味を持って見てくれているのか？出品するタイミングを変えると、どれだけ人の目にとまる確率が上がるのか？などなど、状況次第で自分の作戦を変えていくのが楽しいのです。
今のところこの楽しさがラクマにはありません。もしかすると権利の関係でこのシステムを採用できないのでしょうか？少なくとも技術的な問題ではないと思いますが。
と言う事で、「楽しさ」という観点でみると、ラクマには「楽しさ」を求める人よりは、手数料不要に惹かれてくる人が益々増えていきそうです。そうなった時「ラクマ」はどんな姿になっているのでしょうか？
商品ジャンルの特化、対象とする年齢層、性別の制限などが、対応策として考えられそうですが、「旧ラクマ」と「フリル」の合体は、対象の拡大、ジャンルの拡充を意味していたでしょうから、反対の動きですね。
正直「手数料不要の小さなメルカリ」っぽいイメージになっています。
と言う事で、私の結論は、「メルカリが楽しい！」でした。
余談ですが、先日メルカリにぬいぐるみと称して本物の人間がアップされていました。500円でした。すかさずいいね！しておきましたが、30分もすると消されてました。本部グッジョブ!!
ではまた。
でも、ラクマ応援してますよ！
