ゴッドファーザーになりたくて

40代失意からの再生復活

子供の頃から花粉症 ついに根本治療へ

こんにちは。

今日は子供が通うサッカー教室は親子サッカーの日でした。

ほとほと疲れました。働き盛りの40代、本当にこれで良いのか?

マイケルちばです。

先日から、薄々気づいていました。そう花粉さん飛んでますね。私の体はすぐ気づきましたよ。永い付き合いですから。おそらく発症したのは小学校に上がる前だったと思います。春に鼻水が止まらず往生したことを覚えています。もう40年のお付き合いです。

しかし70年代後半から80年代前半にかけては、まだ花粉症が一般的に十分知られていなかったように思います。小学校の高学年の頃、毎年春に目が痒くなり、目医者にいくと「今年も結膜炎だね」なんて呑気に言われていました。流石に中学、高校の頃には花粉症もよく知られるようになりましたが、薬を飲まなければ、目と鼻が完全にやられてしまい、どうにもなりませんでした。その後20代、30代も苦労しましたが、なぜか40代になると症状が和らいだように思います。体質が変わったのか?室内で過ごすことが多くなったからか?答えは定かでないですが、薬を飲めばかなり、症状が抑えられるようになりました。薬の進化もあるんだと思います。

さあ、本題です。昨日近所に出来た耳鼻科を訪れました。そしてついに聞かれたのです。「根本治療します?」と。ついに来たか。そういう治療があるのは知っていました。舌に杉花粉の成分をつけて、体を花粉に対して慣れさせるという療法です。舌下免疫療法と言います。

治療が一般化して楽に受けられるようになったら、受けたいなと前から思っていましたので、お願いしました。残念なことに、治療は花粉症の時期が終わってからでないと始められないそうで、5月スタートになるとのことで、昨日は準備としての血液検査のための採血を行いました。

40年以上付き合った花粉症とも今回限りかと思うと、少し寂しい。嘘です。寂しいわけないです。今日も目が痒いので、早く治したいです。

しかし、この花粉症とんでもないことです。私の場合、2月中旬から4月いっぱいは体調不良になりますので、約2.5ヶ月。この間はぼーっとして正直仕事のクオリティも落ちます。日本の花粉症保有率はデータが少なくはっきりしないようですが10年前の2008年の調査で29.8%とするものがあります(下記参照)。

(参考)全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした2008年(1 月~4月)の鼻アレルギーの全国疫学調査があります。それによるとアレルギー 性鼻炎全体の有病率は39. 4%であり、花粉症全体の有病率は29. 8%、そし てスギ花粉症の有病率は26. 5%でした。

およそ3割の人が花粉症とすると、1.3億人×30%=約3900万人。しかも年々患者は増加しているそうなので、現在はもっと多いんじゃないでしょうか。

国内だけで約4000万人の人間が年に数ヶ月も体調悪いなんて、どんだけ経済に影響しているでしょうか?考えただけでも恐ろしいです。もちろん花粉症によって、耳鼻科やマスク、目薬など扱う業界などには、活性化している業界もあるでしょうが、全体の差し引きで言ったら圧倒的にマイナスじゃないでしょうか。

戦後大量に植林した杉は今日も元気に花粉を飛ばしています。花粉の飛ばない杉もありますが、植え替えが終わるのは、何十年も先でしょう。

舌下免疫療法が有効なら、じゃんじゃんやるべきでしょうね。5月から診療始める予定なんで、来年には私は実体験出来ますので、その時またレポートしたいと思います。

昔から母は私の花粉症を不憫に思い、心配していました。来年治ったよと言えると良いのですが・・・

 

 

ではまた。