ゴッドファーザーになりたくて

40代失意からの再生復活

ゴッドファーザー的介護

こんにちは。

 本日は国民的大問題の介護です!私的にも大問題です。マイケルちばには70才の母がいます。要介護2です。2っていうとだいたい下の感じとなります。

・みだしなみや掃除など身の回りの世話の全般に助けが必要。立ち上がりや歩行、移動になんらかの支えが必要。
・排泄や食事に見守りや手助けが必要なときがある。問題行動や理解の低下がみられることがある、など。
・日常生活のなかの動作に、部分的に介護が必要。

当然一人で暮らすことは出来ません。父母二人での暮らしが永く続いていたのですが、一昨年母の面倒をみてきた父が亡くなり、母一人となってしまいました。さあどうするか?母は中部地方のとある県に住んでいます。

そこで、長男である私の家で同居というのが、現実的なところと思われましたが、母が断固拒否。父と暮らした家に住みたい。知っている人が誰もいないマイケル一家の住む関東になど行きたくない。せめて三回忌まではと悲しそうに訴えるのです。しかし、当時の私には東京での仕事がありました。妻と子もいます。母は一人では暮らせないし、私が郷里に戻ることも出来ません。

ここで、弟の登場です。私の兄弟はこの弟一人です。大学進学時に上京し東京に居着きました。私マイケルちばと同様のコースです。しかし、この弟は独り身で勤めには行っているものの、自営業も並行して行っており、それはネットで完結する仕事なのです。

悩んだ末に、一時的に弟に実家に戻ってもらえないかとお願いしました。弟としては、好きで東京に住んでいるわけだし、勤め先も気に入っているとのことでしたので、苦渋の選択なわけですが、優しい性格で、最終的には快く引き受けてくれました。

のちに私も覚悟をし、三回忌を終えて春がきたら、つまり2019年の4月に母を引き取ると弟と約束しています。母も三回忌を終えたらと納得しています。

今日なぜこの記事を書いているのかと言えば、ここ数日弟から、母のことで「こんなことが起こった」「あんなことがあった」と報告があり、状況が悪化しているからです。

そもそも私がなぜ「ゴッドファーザーになりたい」のかと言えば、一昨年父が亡くなり、父の大きさを改めて感じたからです。私も父のように家族を守る強い男になりたいと思ったからです。

父のおかげで私たち兄弟二人東京の大学に進学することが出来ました。母の介護も父がやり抜きました。炊事洗濯も全部引き受けてました。

だから、私も父のように家族を守りたいのです。

最近、母のこれからについて、弟と相談していますが、私は仮にもゴッドファーザーを目指す男です。なので、来年までにウルトラC的解決を模索します。今の家に住みたいという母の希望と家族との交流、また弟の仕事のこと、私の仕事のこと、幸い私も弟も自営業なので、自分の都合で時間を作ることが出来ます。また、父がしっかり準備してくれたおかげで母に満足な施設に入ってもらうことも出来そうです。これらの条件を組み合わせれば、バラバラに住んでいるが月に一度は全員集合というようなことも可能な気がします。

これを実現するには、私と弟が時間的自由を確保しつつ、十分な収入を得ることが必要です。残された時間は1年ちょっと。

ゴッドファーザー・ドンコルレオーネなら、老いた母をシチリアからニューヨークへ連れてくるようなことはしないでしょう。

そう思って頑張ります。

ではまた。