ゴッドファーザーになりたくて

40代失意からの再生復活

大人新聞もいいけど、こども新聞もね。

 

こんにちは。

今日は木曜日、我が家にこども新聞が届く日で、週一回のお楽しみです。我が家が取っているのは「読売KoDoMo新聞 」です。こども新聞は、他に全国紙だと朝日と毎日が日刊で出しています。

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今週のこども新聞

2018年1月から取り始めました。月500円で一般紙の朝刊と一緒に届けてくれます。

取り出したのは、5歳の息子が、私がするように新聞を読んでいる真似をしたことに始まります。当然親バカとしては、「これは、新聞を読みたいというこどものアピールに違いない」と思う訳で、速攻で専売所に連絡し、今に至りました。

取ってはみたものの、さすがに幼稚園の年中さんがこれを進んで読むわけもなく、私が一緒に読んで聞かせるスタイルです。まあなかなか難しくて、マンガのページには興味を示すのですが。。。

 

で、上の写真にもありますが、今週は1面でいきなりお金ってなに?から始まってます。例のコインチェックの仮想通貨を大量に盗まれた事件をもとに、お金って何?という非常に基礎的なところから時系列でわかりやすい解説がなされてます。物々交換から始まって、間に多くの人が欲しがる米や布、金属を入れる取引、そしてそれが金銀に代わり、兌換紙幣、不換紙幣までうまいこと説明されてます。

不換紙幣については、それによって金銀の量に依存せずお金を大量に発行することが可能になったこと、国家の保証をみんなが信用することで、お金に価値が生まれていることもしっかり書かれています。

 

仮想通貨の説明もとってもわかりやすいです。仮想通貨は国家の保証がないこと。しかしデータの不正な書き換えは誰にもできないと皆が信用することで成立していると簡潔に書かれています。そしてその書き換え不能であることはブロックチェーンという技術で裏付けされていると説明があります。

仮想通貨は本来外国との取引コストを大きく下げるものであるが、現状は値上がり期待で取引されることが、ほとんどであり、その総額は50兆円だそうです。

 

いや〜こども新聞わかりやすいです。今となっては自分のための新聞ですよ。僕も毎日、大人新聞を読んでますが、正直こども新聞も自分のために読んだ方が良さそうです。恥ずかしながら、全然わかってなかった。

仮想通貨が騒がしいなと、値上がりする前に買っておけば良かったなと思っていたんですが、実は仮想通貨は利用者が増えるとパンクするそうです。もし仮想通貨が本格的に使われるとコンピューターの処理が追いつかないと専門家の意見が載っていました。現状では、1日におよそ40万件しか取引できないそうです。ですから人口およそ40万人の富山市の住人が1日に1回使うと世界中のシステムがパンクするそうです。したがって仮想通貨が本当の通貨になるには、まだ技術的な問題がたくさんあると締めくくられてます。こども新聞に書いてありました。具体的でイメージしやすいですね!

 

これを毎週しっかり読めば、ちょっと賢くなれそうな予感。おすすめです!

読売は週刊で月500円、朝日小学生新聞は日刊で月1769円、毎日小学生新聞も日刊で月1580円です。興味があれば、ぜひそれぞれのHPをご参照ください。

 

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ではまた。