ゴッドファーザーになりたくて

40代失意からの再生復活

完璧主義いいじゃない 香川照之が最高 映画「鍵泥棒のメソッド」

 

こんにちは。

 

 今日映画見ました。ちょっと時間があったので、Amazonプライムで適当に選んだ映画がとっても良くて、グッと入り込んでしまいました。エンディングも後味良くて、強くオススメします。

映画のタイトルは「鍵泥棒のメソッド」。2012年の映画なんですが、全く存在すら知りませんでした。主演は堺雅人香川照之広末涼子のお三方。皆さん良い演技をしてますが、何しろ香川照之が半端ない。もう香川見るだけでお腹いっぱい。香川万歳!香川に任せた!と香川礼賛ですよ。

ちょっと興奮気味ですが、脚本も良くてあり得ないシチュエーションもなんだかありそうに思えてくる素敵な展開です。あらすじを紹介する自信がないので、気になる方は、下のリンクを参照ください。

 

 

鍵泥棒のメソッド

鍵泥棒のメソッド

 

で、本題なんですが、香川照之が演じるコンドウは、根っからの完璧主義者で細かいところまできっちりやらないと気が済まない性格。 もうとことんキッチリしている。私はここに共感した訳です。私はかなり適当なスタイルでこれまで暮らしてきましたが、子供の頃は、コンドウのようにキッチリした性格でした。小学校1年の頃は毎朝5時55分に起きて、夜は7時55分に寝ていました。5分刻むのは、6時ちょうどにはキッチリ起きていたい、8時には完全に眠っていたかったからです。親に強制された訳でなく、自分で決めてやってました。何しろ自分で決めてキッチリやりたい性格でした。

しかし、小学校も2年3年となってくるとこういう性格だと、諸々上手くいかない訳です。そもそもキッチリした生活というのも全てをやり切るのはとても無理でした。結果私は、適当にやることにしました。どうせキッチリ出来ないなら、適当にやりたい。そんな気持ちでした。でも適当って結構難しいんですよね。バランスが良い人でないと。

今日この「鍵泥棒のメソッド」を見て、子供の頃に戻ってなんでも気のすむまでキッチリやって見たいなと思いました。もちろん全てをキッチリは出来ないでしょうが、そこは自分を許して、出来る限りといったスタンスで取り組みたいと思います。

なんだか清々しい気持ちです。身の回りの事を隅々までキッチリやりたい!そんな気持ちにさせてくれた映画「鍵泥棒のメソッド」に感謝です。

しかし、何しろ香川照之がすごい。くどいか。

 

ではまた。